はじめに
これからWindows10にXAMPPポータブル版をインストールする手順を記載する。
開発環境
- Windows10 Pro 64bit (21H1)
ダウンロード
- 下記URLにアクセスする
XAMPP Installers and Downloads for Apache FriendsXAMPP is an easy to install Apache distribution containing MariaDB, PHP and Perl. - 「その他のバージョンについてはこちらをクリックしてください」をクリックする。
- 「More Downloads」をクリックする。
- 「XAMPP Windows」をクリックする。
- 今回は「7.4.22」をクリックする。
- 今回は「xampp-portable-windows-x64-7.4.22-0-VC15.zip」をクリックする。
- 自動的にダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わったら、ダウンロード先フォルダに移動する。
- ダウンロードしたファイルの確認
インストール準備
- ダウンロードしたzipファイルを、Cドライブ(C:\)に移動する。
ダウンロードしたzipファイルを「右クリック」→「切り取り」
- エクスプローラで、Cドライブ(C:\)に移動して、「右クリック」→「貼り付け」
※下の画面が表示されたら「実行」をクリックする。
- Cドライブに移動したzipファイルを解凍(展開)する。
※「C:\xampp」となるように解凍(展開)する。
インストールと起動
- 「setup_xampp.bat」をダブルクリックする。
※これは初回だけ実行すれば良い。次回からは不要!
- 黒い背景の画面が表示されるが、少し待つ
「続行するに何かキーを押してください。。。」と表示された、Enterキーを押して、終了させる。
- 「xampp-control.exe」をダブルクリックする。
- 言語選択画面が表示されるので、左側(英語)にチェックし、「Save」ボタンをクリックする。
- XAMPPポータブル版(XAMPPコントロールパネル)が起動する。
動作確認
- 「Apache」と「MySQL」の「Start」ボタンをクリックして、起動する。
※「Windows セキュリティの重要な警告」が表示された場合は、「アクセスを許可する(A)」をクリックする。 - 「Apache」と「MySQL」が背景色緑になればOK
それぞれの「Admin」ボタンをクリックする。
- 「Apache」の「Admin」をクリックするとブラウザが起動し、下のような画面が表示される
- 「MySQL」の「Admin」をクリックするとブラウザが起動し、下のような画面(phpMyAdmin)が表示される
PHPの動作確認
- XAMPPコントロールパネルから、「Apache」の「Admin」をクリックする。
- サイト右上にある「PHPInfo」をクリックする。
- 下のような画面が表示されていればOK
起動と終了方法
起動方法
- エクスプローラで、XAMPPポータブル版をインストールしたフォルダ(C:\xampp)へ移動する。
- 「xampp-control.exe」をダブルクリックする。
- XAMPPコントロールパネルが起動する。
- 「Apache」、「MySQL」を起動させるには、「Start」ボタン
終了方法
- 「Apache」、「MySQL」を終了させるために、「Stop」ボタンをクリックする。
- 「Quit」ボタンでXAMPPポータブル版の終了
必要であれば設定変更
PHPのタイムゾーン設定
ファイル : php.ini
[Date] ;date.timezone=Europe/Berlin date.timezone=Asia/Tokyo
MySQLのUTF-8化設定
ファイル名 : my.ini
- #init-connect=\’SET NAMES utf8\’ → init-connect=’SET NAMES utf8′
- #(コメントアウト)を削除して有効化
- 「default-character-set=utf8」を[client]、[mysqldump]、[mysql]に追記
参考サイト
XAMPPポータブルのPHP開発環境構築メモ | 株式会社スリースターソフトウェア
■はじめにいくつものWeb開発していると、どうしても複数のWeb環境が必要となってきます。Aプロジェクトは○○フレームワークでとか、BプロジェクトはPHPバージョン7でなどPHPのWeb開発環境の定番と言えば、XAMPP・・・ポータブル版を...