はじめに
コマンドラインからJavaプログラムをコンパイル+実行できる環境の構築を行う。
下記環境にインストールしています。
OS : Microsoft Windows10 Pro 64Bit版
もくじ
JDKダウンロード
ココからJDKをダウンロードする
※ダウンロードには、Oracleプロファイル(アカウント登録)が必要になる
少し手間
JDKのインストール
(1) JDKインストーラーの実行
ダウンロードしたJDKインストーラーを実行する
JDKのインストールが始まる
「次」をクリック
「次」をクリック(何も変更しない)
「次」をクリック(何も変更しない)
「閉じる」をクリック
環境変数の設定
(1) システムプロパティを開き、「システムの詳細設定」をクリック
※システムプロパティの起動は、「Windowsキー」+「Pause/Breakキー」
(2) システムのプロパティ – 詳細設定
「環境変数(N)…」をクリック
変数列の「Path」をクリックして選択状態にして、「編集(E)…」をクリック
「新規(N)」をクリック
JDKのインストール先パスを追加する
(例 : C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_211\bin )
「上へ(U)」ボタンをクリックして、追加した項目を一番上に移動する
移動できたら「OK」ボタンをクリック
「OK」ボタンをクリック
「OK」ボタンをクリック
コマンドプロンプトから確認
コマンドプロンプトを起動して下記コマンドからJava(JDK)がインストールされている事を確認する
※コマンドプロンプトの起動方法はコチラを参考に、「ファイル名を指定して実行」に「cmd」と入力してください。
コマンド : java –version
Javaプログラムの作成準備
Javaプログラムを保存するフォルダを作成する
コマンド : mkdir フォルダ名(ディレクトリ名)
例 : mkdir java_src
※フォルダの作成場所 : C:\Users\lightbox\
作成したフォルダに移動
コマンド : cd 移動先フォルダ名(ディレクトリ名)
例 : cd java_src
※フォルダの移動先(フルパス) : C:\Users\lightbox\java_src
Javaプログラムのソースコードファイル(拡張子.java)を用意する
今回は、「sample.java」というソースファイルを「java_src」フォルダに作成する
※ソースファイルの作成場所 : C:\Users\lightbox\java_src\sample.java
sample.javaの中身は下記
class sample { public static void main(String args[]) { System.out.println("こんにちは世界!!"); } }
Javaプログラムをコンパイル
コマンド : javac Javaプログラムソースファイル(拡張子.java)
例 : javac sample.java
コンパイルに成功するとクラスファイルが作成される
例 : sample.class
Javaプログラムを実行
コマンド : java クラスファイル名(拡張子.classは不要)
例 : java sample
実行するとプログラムが動く